ワイン物流

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サービス概要

高級ワインの輸入から定温管理、配送までを一括受託
専用拠点開設でワインの物流プラットフォームを構築

ワイン物流

SBSロジコムでは2015年秋よりワインに特化した新たな物流サービスの提供を開始いたしました。主にファインワインと呼ばれる高級ワインを対象にしたサービスで、当社は、イタリア、フランスといったヨーロッパ各国、米国、オーストラリアといった産地から日本までの国際輸送の手配から通関、専用拠点での保管、ラベル貼りなどの流通加工、レストラン・小売店・愛好家といったエンドユーザーまでの配送といった物流業務を一括で受託いたします。

高級ワインはブランド価値や品質の維持のため、産地からエンドユーザーに至るまでの物流過程において、一般品に比べ、より厳密な管理が求められます。とりわけ、品質の劣化を避けるため、温度(14度)と湿度(70%以上)を一定に保った状態で、各種物流業務を処理できる体制の構築が不可欠です。例えば、トラックの荷台やコンテナから製品を出し入れする際には、外気にふれないようドックシェルターを通じて行うのが一般的です。

当社は2016年に神奈川県横浜市に高級ワイン専用の物流拠点(定温倉庫)を開設。ワインに関する知識やワインの物流管理ノウハウを有するスタッフを投入し、①産地からの国際輸送の手配、②輸入申告や蔵入承認申請など通関手続きの代行、③専門スタッフによる荷受け・出荷前検品、④定温・定湿での保管、⑤ラベル貼付やセット詰め、包装などの流通加工、⑥専用車両での配送——−といったトータル物流サービスをご提供しております。

ワイン物流
ワイン物流
ワイン物流

ワイン物流 対対応実績国

フランス / イタリア / スペイン / ドイツ / ポルトガル / ブルガリア / ギリシャ / アメリカ / カナダ / チリ / アルゼンチン / オーストラリア / ニュージーランド / 南アフリカ

ワイン以外には以下も対応可

シードル / スパークリングワイン / ビール / ウイスキー / ブランデー / ウォッカ / リキュール / オリーブ油 / チョコレート / カカオ / アーモンド / ピーナッツ / その他ナッツ類 / 小麦粉 / 米穀 / その他穀類・穀物 / 豆類

日本のワイン市場は、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)締結後の輸入関税率引き下げや健康志向によるナチュラルワインブームなどを契機に、今後、さらなる拡大が見込まれております。当社では新たに開設した拠点を「高級ワインの物流プラットフォーム」として運用し、国内のワイン輸入販売会社様など幅広いお客様に共同でご利用いただきたいと考えております。それによって、高品質でありながら、低コストのワイン物流オペレーションを実現し、お客様のビジネス発展に貢献してまいります。

ワインに最適な環境下での徹底した品質管理

ワイン物流:商品ロケーションを管理

1.商品ロケーションを管理

アルファベットと番号を振り荷主ごとにワイン商品のロケーションを管理。システムで商品在庫情報とロケーションを紐付けてあります。作業効率を考え、よく出るワインは手前に保管。また構内の安全を配慮し、フォークリフト作業に十分なスペースを確保したワイン物流を行っています。

ワイン物流:24時間365日定温・定湿

2.24時間365日定温・定湿

ワイン倉庫は、いたる所に温度計・湿度計が設置されています。温度は14度、湿度は70%に、システムで一括管理されています。災害による停電、電力不足による計画停電に備え、非常用発電機を装備しています。

ワイン物流:ドックシェルター

3.ドックシェルター

入出荷時もワインを守る冷気を逃さないため、トラックと入出荷口との隙間を埋めるドックシェルター。

ワイン物流:専門スタッフの検品管理

4.専門スタッフの検品管理

入荷したワインは1本1本、専門スタッフが検品しています。

ワイン物流:別の温度帯にも対応

5.別の温度帯にも対応

輸入品の中にはワイン以外に、チョコレートやパスタ、オリーブオイルなどもあり、別の温度帯で保管しています。ギフト商品等の流通加工も行います。

SBSロジコムのワイン専用車両

配送時も品質を保つため、14度に保たれたワイン専用車両でお客様の元へお届けします。レストラン等にお届けするため、小回りのきくハイエースで配送します。

ワイン物流:保冷カーテンで冷気を逃しません。
保冷カーテンでワインを守る冷気を逃しません。
ワイン物流:運転席でも荷台の温度・湿度を常時確認。
運転席でも荷台の温度・湿度を常時確認。

スタッフ全員参加のワイン研修

新杉田物流センター支店ではワインの造詣を深めるため、ドライバーを含め約20名のスタッフが定期的に研修に参加しています。今回は講師を招いて「古代から現代のワイン」というテーマで学びました。研修は前回学んだワインの基礎を復習するところからスタート。ワインへの親しみをより深めるため、センターで保管している輸入販売業者様のワインを購入し、試飲をしながら研修を行っています(※)

ただ講師の話を聞くだけではなく、最後に小テストを行いワインのプロとして知識を身に着けています。

※ドライバーは配送終了後に研修に参加しています

講師の説明を真剣に聞き入るスタッフ
コルクとスクリューキャップの違いを確認

ワイン物流に関してよくいただくご質問

ボトルの良品、不良品の検品作業は行っておりますでしょうか?
はい、行っております。当社ではラベル貼り作業と同時にボトル外装の不良品チェック(ラベル不良、ビン不良、キャップ不良、液量不足など)を行い、検品結果をお客様へご報告しております。また、不良品につきましては、商品状態ごとの在庫管理が可能です。
ネック掛け、ラベル張り替え、セット組作業も可能でしょうか?
はい、各種流通加工作業にも対応しておりますのでご相談下さい。
酒類表示ラベル(輸入者ラベル)の貼り付け作業はお願い出来ますか?また、ラベル作成も可能でしょうか?
はい、ラベル貼り作業も対応しております。ただし、ラベル自体は、お客様の方でご用意していただく必要がございます。
ワインボトルにJANコードが無くても出荷出来ますか?
はい、可能です。当社ではボトルのメインラベルに記載された情報をもとに入出荷検品を行っておりますので、JANコードが無くても問題ございません。
ワインと一緒に販促物も発送出来ますか?
はい、可能です。チラシやパンフレットといった販促物の同梱作業も対応しております。
定温配送は行っておりますか?
佐川急便、ヤマト運輸のクール便をはじめ、ワイン専門の定温配送サービスもございます。 ただし、ワイン定温配送可能なエリアは限られておりますので、詳細に付きましては別途ご相談下さい。
海外からの輸送や国内到着後の通関手続きもお願い出来ますか?
はい。当社グループ会社にて対応可能ですので、お気軽にご相談下さい。
リファーコンテナによるデバンニング作業も行えますか?
はい。コンテナ着車バースには、リファーコンテナ用の電源もございますので、デバンニング作業中もコンテナ内の空調機器を稼働させたままでの、デバンニング作業が可能です。

その他、ワイン倉庫に関する質問と回答はこちら

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