タイ物流
レムチャバン港近郊に大型物流センター
バイヤーズコンソリやVMIサービスを提供
タイ最大の貿易港として発展を続けるレムチャバン港。
コンテナ取扱量で世界トップクラスに迫る実績を誇る同港の近隣には、イースタンシーボード工業団地をはじめ、数多くの工業団地が開発され、現在では、自動車関連産業を中心とした各種製造業が生産拠点を構えています。
私たちSBSロジコムは、今後の経済成長が見込まれるタイでの物流サービス拡充策として、このレムチャバン港エリア内に、自社グループとしてはタイ国内初となる大型物流センターを開設いたしました(タイ物流センターの概要はこちらから)。現在の2施設の合計延べ床面積は約6000坪ですが、将来はこれを計1万坪超にまで拡張する計画です。
新センターの特徴としては、①高台の固い地盤上にあるため、洪水や地盤沈下の心配がない、②警備員の常駐化でセキュリティー体制を強化、③食堂テラスや寄宿舎を完備し、従業員たちが働きやすい職場環境を整備、④庇の長いトラックバースとトラック接車台数の最大化を実現、⑤柱の少ない構造で、柔軟な庫内ロケーション設定が可能—−などがあります。同施設の基本コンセプトは、「ハード・ソフト面ともに日本と遜色のない物流センター機能の実現」です。
柱の少ない庫内構造
庇の長いトラックバース
食堂テラスも充実
海外進出を果たしているお客様、とりわけ日系企業の皆様には、日本で展開してきた高品質で精度の高いロジスティクスオペレーションを、進出先でも実践したいというニーズがあります。しかしながら、現地の文化や商習慣などが障壁となり、それを実現できずにいるというのが実情です。
これに対して、当社では、日本モデルの施設・物流オペレーションを現地でもそのままご利用いただける環境をご提供していくことで、お客様企業のタイを起点とするグローバルサプライチェーン管理の高度化・効率化をお手伝いしてまいります。具体的には、以下のような物流ソリューション・サービスをご利用いただけます。