館内物流導入プロジェクトの進め方
館内物流導入フロー
館内物流 ご商談から稼働までの流れ
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施設設計図を基にしたお打ち合わせ
荷捌きスペースの有無、搬送用エレベーターの有無および台数など、新設するビルや施設の基本的な物流機能(能力)をお打ち合わせの際にヒアリングを通じてご確認させていただきます。ご要望があれば、SBSロジコムの専門スタッフが施設に必要な物流機能に関する助言等(設計図面等の修正などのサポート)も行います。
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施設内で発生する物量の調査
施設に入居する各テナント企業様の業種・業態およびフロアの賃借面積といった情報を基に、テナント1社当たりの1日の搬入・搬出量(貨物の個数)を割り出します。さらに、そのデータから施設内に出入りする納品車両(トラック)の台数、荷物の積みおろしに必要な作業時間等を算出します。
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館内物流シミュレーションの実施
2で調査したデータを基に、①納品業者を一本化しないケース(従来タイプの物流体制)、②館内物流を導入するケース――について、それぞれシミュレーションを実施いたします。従来体制および館内物流導入のメリット・デメリットを、シミュレーション結果を通じてご説明いたします。
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テナント企業様向け説明会の実施
館内物流導入の決定後、施設に入居するテナント企業様向け説明会を開催いたします。当社の専門スタッフが館内物流の運用ルールや導入メリットなどについて説明。当社が説明会用資料の作成などを担当するため、施設の管理会社様には負荷が掛かりません。テナント企業様だけでなく、納品業者様向けの説明会も当社主導で開催いたします。
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館内物流の運用スタート
初回のお打ち合わせからサービス開始まで、およそ6ヵ月~12ヵ月間の準備期間を要します。稼働後は施設の管理会社様および各テナント企業様と定期的なミーティング等を開いて運用面での課題抽出を図るほか、課題解決に向けた対策の実行などに取り組みます。セキュリティーの行き届いた安心・安全で、作業効率性の高い館内物流の実現をお約束いたします。