物流事例:立正大学付属立正中学・高等学校様
中高のキャンパス移転を一括受託
不要な什器・書類の廃棄処分にも対応
![学校移転事例](/image/sbslgcm_solution_relocate-case09_img1.jpg)
旧校舎(大崎校舎)
立正大学付属立正中学・高等学校様の校舎はもともと大学キャンパス内にありました。しかし、都心にあるがゆえの狭隘な校舎ということもあり、生徒に対して必ずしも十分なグランドやクラブ施設等を提供できない状況でした。そこで、車で15分ほど離れた別の敷地内に移設することになりました。当社では、このキャンパス移転プロジェクトについて企画から実作業までを一括で請け負いました。
キャンパス間で搬出入したのは、机やイス、什器類、コンピュータ関連機器、所蔵図書5万冊など。旧校舎周辺の道路は非常に狭く、大型車が使えず小型車を使用。総物量は2トントラック180台分に達しました。移転作業は、春季休暇期間などを活用して延べ11日間で実施。プロジェクトを実行する前には、同校の教職員様を対象に、梱包方法やラベル記載方法などをレクチャーする「移転説明会」も開催しました。
![学校移転事例](/image/sbslgcm_solution_relocate-case09_img2.jpg)
![学校移転事例](/image/sbslgcm_solution_relocate-case09_img3.jpg)
新校舎(馬込キャンパス)
また、移転作業時には、①搬出入口の立ち会い警備で関係者以外の立ち入りを制限、②作業員の服装の統一、③デジカメや携帯電話の持ち込み制限(盗撮等の防止)、④顔写真入り証明書による作業員の本人確認———などを取り組み、キャンパス内のセキュリティー確保に努めました。
キャンパス移転を機に、不要になった事務什器や書類、OA機器や金属品などの廃棄処分も当社で担当しました。このうち廃棄するモノについては、適正な処理が行われたことを証明するマニフェストを発行。さらに、リサイクルが可能な不要物については、選別・分別・分解といった工程を経て、再資源化しました。
![学校移転事例](/image/sbslgcm_solution_relocate-case09_img4.jpg)