物流事例:伊東市民病院様
医療機器や医薬品、什器を新病院に移転
計画した3分の2の時間で作業を完了
SBSロジコムでは2013年春、静岡県伊東市の伊東市民病院様の移転業務を受託しました。現行の病院施設の老朽化に伴って建設を進めていた新病院への移転作業を請け負ったもので、約100人のスタッフとトラック40台、患者様移転車両10台を投入し、4日間をかけて施設の全面移転を行いました。
病院施設の移転業務では、高額かつ重量のある精密医療機器のハンドリングの難しさ、多種多量の医薬品の管理、さらに、入院患者様など「ヒト」の移送時の安全性確保など、通常のオフィス移転とは異なる特殊な作業ノウハウが必要とされます。当社では、過去の病院施設を対象とした移転業務の経験を活かして、今回のプロジェクトを円滑に遂行、伊東市民病院様にご満足いただくサービスをご提供することができました。
伊東市民病院のご担当者様とは延べ80時間を超える事前打ち合わせを実施したほか、作業実施前には新施設の床、壁面、柱などに徹底した養生を施すなど、万全の準備で移設を行った結果、実作業は当初予定していた時間の3分の2で終えることに成功しました。
当社では今後も作業ノウハウに磨きをかけて、より安全でスピーディーな病院移設サービスをご提供していける体制を構築していきたいと考えております。
お客様の声
伊東市民病院 管理者兼病院長 荒堀憲二様
病院の移転は、入院患者様の安全な移送など特殊で慎重な作業が要求されるため、委託先選定では過去の実績を最も重視しました。
SBSロジコムさんは豊富な経験と実績をお持ちで、実際の作業も正確かつ迅速でした。作業スタッフの方々のチームワークもよく、プロフェッショナルな仕事ぶりは、見ていてとても気持ちがよかったですね。また、突発的な事案には柔軟に素早くご対応いただきました。
ひとつ残念だったのは、途中で見積り外の作業が発生し、若干のコスト増になったことです。それでも他社さんより安かったのですが・・・(笑)。
今回の移転は品質も価格も十分に満足しています。本当にお疲れ様でした。