物流事例:佐野市役所様
仮庁舎3カ所分の荷物を7日間で移転
計画立案サポートから作業までを一括受託
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栃木県の佐野市役所様は2011年に発生した東日本大震災によって旧庁舎の閉鎖を余儀なくされました。以降、同市役所様では3カ所に分散した仮庁舎で業務を遂行してきましたが、2015年12月に新庁舎をオープン。それに伴う移転作業をSBSロジコムが受託いたしました。
当社では、①ヒアリング、②物量分析、③廃棄処分計画の立案、④社内説明会の開催、⑤移転作業———といった移転プロジェクト全体をトータルでサポート。同市役所様は当社に一括で委託することで、煩雑なプロジェクト管理業務から解放されたほか、新庁舎での円滑な業務立ち上げに成功いたしました。
仮庁舎3カ所から新庁舎に搬入する什器や書類などの荷物の量は、大型トラック180台分に達しました。当社では、この膨大な量の荷物の移転を7日間で完了いたしました。実作業は、主に土日祝祭日を利用して行うことで、同市役所様の通常業務に支障を来さないよう配慮いたしました。
新庁舎は、壁、階段、天井などに栃木県産の木材をふんだんに使用している点が特徴の1つです。そこで、当社では、搬入用の養生材の一部に、木材を使用しました。建物に傷などをつけないよう養生を行うことはもちろん、こうした景観を損なわないための工夫も高く評価いただきました。
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