物流事例:慶應義塾大学様
学外書庫への書籍・資料の移転を受託
「塾内便」含め30年以上の取引実績
慶應義塾大学様には、30年以上の長きにわたって、当社の様々なサービスをご利用いただいております。図書館の書籍・資料の移転作業やキャンパス内施設のレイアウト変更といったプロジェクト単位での業務に加え、日々キャンパス間を行き来する荷物や資料を定期巡回配送する「塾内便」の運用も当社が手掛けております。
近年では、学外書庫の「白楽サテライトライブラリー」から同じく学外書庫である「山中資料センター」への書籍・資料移転プロジェクト(2015年11月~2016年1月)、「三田メディアセンター」から「山中資料センター」への同プロジェクト(2016年8月)を全面的にサポート。両プロジェクトで計約54万冊分の移転作業を実施いたしました。
移転作業には、当社オリジナルの図書館移転用「専用台車」を活用しました。「専用台車」は書架に並んだ状態のまま、書籍を搬出し、移転先の書架にそのまま書籍を格納できるため、並び順を間違える心配がないという利点があります。また、段ボールなどの梱包材を使用しないため、①箱詰め作業が不要で業務スピードを向上できる、②資材費を削減できる、③環境負荷軽減につながる——−−といった効果も期待できます。
慶應義塾大学様は歴史ある教育機関であるため、所蔵する書籍・資料の中には経年劣化が進んでいるものも少なくありません。そうした歴史的価値の高い書籍・資料を安全かつ丁寧に荷扱いすることはもちろん、経験豊富なスタッフを大量投入して迅速な移転作業を実現いたしました。