物流事例:日鉄鋼板(株)様
船橋製造所で生産される鋼板の出荷作業を受託
3~20tの超重量物を安全に輸送できるように梱包
SBSロジコムでは、大手鋼板メーカーである日鉄鋼板株式会社様が船橋製造所で生産する「塗装鋼板」や「めっき鋼板」といった製品の国内・海外向け出荷梱包業務を請け負っております。当社が日鉄鋼板株式会社様から出荷梱包業務を受託したのは、同製造所が稼働する前、神奈川県・川崎市に製造所があった時代からであり、その期間は50年以上に及びます。
出荷梱包業務を担当している当社の船橋支店は、24時間体制で、ロール状に加工された各種鋼板製品の「防水・防塵用のペーパー包装」「緩衝材のセッティング」「輸送用木製パレットへの据え付け」といった作業に従事しております。梱包仕様は、製品特性やユーザー(需要家)ニーズによって様々であり、当社スタッフはそうしたニーズに合わせて最適な梱包作業を行っております。
船橋製造所で生産されている鋼板製品は、ロール(コイル)1本当たりで3~20トンに達する超重量物となります。生産ラインから送られてきた、こうした重量物をクレーン等で持ち上げながら、ロール(コイル)1本ずつ梱包作業を進めていきます。梱包は基本的に手作業で行っています。取り扱い製品は超重量物だけに、1つの作業ミスが重大事故につながるため、安全を第一にした慎重な作業進捗が求められます。
また、当社が手掛ける梱包に不具合等があれば、輸送途上での落下事故・破損事故等にもつながってしまう恐れがあります。当社は、国内外の需要家の皆様に、高品質な製品が高品質のまま届くよう、鋼板製品のサプライチェーンを梱包業務を通じて下支えいたしております。
このような重量物や特殊品の梱包業務は長年の経験とノウハウが物流品質の向上に直結します。国内で業務を受託できる物流会社は限られていると言えるでしょう。半世紀を超える実務経験を武器に、SBSロジコムでは重量物梱包でお困りのお客様にご満足いただけるソリューションをご提供してまいります。