物流事例:大手百貨店I社様
納品代行業務と館内搬送業務を一括で受託
貨物追跡システム導入で販売員負担を軽減
SBSロジコムでは大手百貨店I社様向けの納品代行業務を受託しております。I社様本店の近隣にある商品センターでベンダー各社からの荷物を荷受けした後、2トン~4トン車で本店の荷捌き場まで一日数便のピストン輸送を実施。本店からの帰り便では各フロアの売場からの返品商品を回収して商品センターまで戻すといった物流業務を請け負っています。
一般に百貨店向け納品代行は、荷捌き場で各テナントの販売員様に商品を引き渡すスタイルが主流ですが、I社様本店では当社のスタッフが各フロアのバックルームや店頭まで製品を搬送しております。そのため、販売員様は荷受け・在庫補充などの物流業務から解放され、店頭での接客に専念できます。また、各テナントから出荷される宅配貨物などを集荷し、指定の宅配便会社に引き渡す業務も担当しております。
納品された商品が何時にどのスタッフによってどのエリアに格納されたのか、といった情報を把握できるシステムを開発・導入し、各テナント様およびI社様にご利用いただいております。「荷受け」「バックヤード格納」など作業ポイントごとに、館内搬送スタッフがハンディでバーコードをスキャン。それによって館内を行き来する商品のトレース(貨物追跡)を可能にしております。