物流事例:大手百貨店B社様
トラック定期便で店舗にJIT納品
売り場まで商品を届ける「縦持ち」も
当社では、都内や近郊都市に店舗を構えるB百貨店様から百貨店物流業務を受託しております。B百貨店様の物流センターで、ベンダー各社様から納品される商品を荷受け。各売り場からのオーダーに従って、センター~店舗間を定期トラック便で輸送し、店舗まで商品をお届けいたしております。一方、帰り便では売り場からの返品商品をセンターまで運んでおります。
店舗サイドでは、荷受け場から各売り場や各フロアのバックルームまで商品をお届けする「縦持ち」サービスをご提供いたしております。同サービスをご利用いただくことで、店舗の販売員様は商品の荷受けや在庫補充といった物流業務に時間を費やす必要がなくなり、店頭での接客業務に専念できる、というメリットがあります。
ベンダー各社様が直接店舗に商品を納めるのではなく、いったん物流センターに商品を集めた後、ジャストインタイムで1日に複数回、店舗に商品を供給する体制に改めたことで、店舗周辺エリアの交通渋滞の緩和、店舗バックヤードのスリム化なども実現できました。
また、ベンダー各社様にとっても、店舗での納品待ち時間がなくなるほか、複数店舗向けの商品をセンター納品に一本化できるため配送効率が高まるといった効果をもたらしております。当社は今後もB百貨店様とベンダー各社様に対し、使い勝手がよく、かつコストメリットの大きい「百貨店物流サービス」を提供してまいります。