機材開発事例(館内移動用保冷カゴ車)
館内移動用の保冷カゴ車を開発
一度に大量のチルド品を保冷状態をキープして運搬
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SBSロジコムでは、JR大崎駅に隣接する大型複合施設「大崎シンクパーク」様のビル内物流業務を受託しております。同施設内に入居するテナント企業様向けに各方面から納品される荷物を当社が一括で荷受けしてお届けするほか、各テナント企業様から出荷される荷物を当社が一括集荷して宅配便会社などに引き渡しするサービス等をご提供いたしております。
大崎シンクパーク様向け館内物流サービスの詳細はこちらから
同施設のビル内物流業務を担当している当社の「大崎シンクパーク営業所」では、このほど、館内移動用の保冷カゴ車を開発しました(=写真右)。このカゴ車は、一度に大量のチルド品を運搬するための機材です。
同営業所では、館内物流サービスを開始した当初から、写真右(下)のような手押し台車サイズの保冷ボックスを活用して荷受け場~テナント企業様オフィス間でチルド品を運搬してきましたが、一度に運べる容量に限りがあるため、①テナント企業様の複数の部署に対して、一度の運搬によってチルド品をお届けすることができず、部署ごとに納品時間にバラツキが生じてしまう、②当社の配達スタッフは荷受け場~テナント企業様オフィス間を何度も往復する必要があり、作業生産性が低い――といった課題を抱えていました。
そこで、①手押し台車サイズの保冷ボックスよりも一度に大量のチルド品を積載・運搬できること、②テナント企業様(大手食品メーカー様)のお手元に届くまでの間、きちんと保冷状態をキープできること――を実現すべく、新たに保冷カゴ車の導入に踏み切りました。その結果、従来からの諸課題を解決でき、テナント企業様のサービスに対する満足度を向上させることにも成功しました。
SBSロジコムでは、館内物流サービスに限らず、様々な物流サービスにおいて、お客様ニーズに合った独自の物流機材開発に取り組んでおります。「こんな機材があったら…」「こういう機材を製作したい…」といったご要望がございましたら、まずはお気軽にご連絡ください。
この商品に関するお問合せは、【 ファシリティ営業開発部 電話:050-1741-3231 】 までお願いいたします。
開発者の声
大崎シンクパーク営業所 神(じん)所長
今回開発したカゴ車は、一度に大量のチルド品を保冷状態で運搬できるため、作業効率が大幅に向上しました。お客様においては、部署ごとにチルド品の荷受け時間にズレが生じてしまうということを解消できたため、ご好評をいただいております。今後も引き続き、お客様や現場で働くスタッフたちの生の声をもとに、様々な物流機材を開発していきたいです!
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