物流事例:二子玉川ライズ様
大型複合施設の館内物流業務を一括で受託
近隣交通渋滞緩和や搬出入作業効率化を実現
- 関連サービス
2011年にオープンした東京・世田谷区の大型複合施設「二子玉川ライズ」。2015年には第二期事業エリアの開業を迎えた総延べ床面積約27万平方メートルの大規模施設に対して、私たちSBSロジコムは、施設内で発生する宅配貨物の集配代行や搬出入管理といった「館内物流」サービスをご提供いたしております。
近年、大都市圏を中心に開発が進んでいる大型複合施設では、オフィスや店舗が集積しているがゆえに発生する、①納品・発送トラックによる周辺エリアでの交通渋滞、②違法路上駐車、③施設エレベーターの混雑、④施設内セキュリティーレベルの低下――などが問題視されております。当社では、こうした諸問題の解決策の一環として「館内物流」のパッケージサービス化に着手。これまでに「渋谷マークシティ」をはじめ、「大崎ThinkParkタワー」、「参議院新議員会館」、「中野セントラルパーク」などに同サービスを提供することで、施設内の物流円滑化に貢献してまいりました。
「二子玉川ライズ」では、カバーするエリアが広範囲に渡っていることから、施設内に計3カ所の物流センターを設けました。センターを起点に、約330の多種多様な業態の店舗向けに商品を納品・回収したり、オフィステナント向けの宅配貨物の集配代行業務を展開しております。また、各テナントに直接、製品などを供給する搬入業者の施設内への入館許可および退館許可の管理業務なども手掛けております。
「二子玉川ライズ」は搬出入のトラックが1日当たり400~600台、宅配貨物の配達・集荷が1日当たり3000~6000個に達する大規模施設です。この膨大な物量を、当社が一括でコントロールすることにより、店舗やオフィスでは、荷受け業務や発送業務を簡素化。また、納品車両が施設に滞在する時間を1台当たり30分以内に設定・管理することで周辺道路の渋滞・騒音緩和などを実現しています。当社ではこうした取り組みを通じて同施設が掲げる「自然との共存」をテーマとした街づくりにも役立っていると自負しております。
- 関連サービス
お客様の声
同じ物流サービスの事例
館内物流に関する記事がLOGI-BIZ 2011年8月号に掲載されました。
「複合施設内の物流を一括して管理 ICTを活用し独自スキームで展開」
このサービスは、当社が発行している 物流情報誌「LOGILINK‐ロジリンク VOL.2」で特集されました!
簡単なお手続きで全LOGILINKをPDFにてダウンロードいただけます。
弊社の取り組みを更に詳しくご覧ください。