物流事例:中野セントラルパーク様
施設内の物流業務と搬出入業者の入退を一元管理
交通渋滞緩和や施設の省エネ化で“エコ”に貢献
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2012年にオープンした「中野セントラルパーク」。JR中野駅周辺の再開発プロジェクトとして開業した、この大規模複合施設の南棟(サウス)は、地上22階建て、基準階(3~21階)の専有面積約1500坪を誇る日本最大級の高層オフィスビルで、キリングループ各本社をはじめとする数多くの企業がテナントとして入居しております。私たちSBSロジコムは、同施設が開業して以来、南棟で発生する館内物流業務を一括で受託しております。
南棟には、オフィスのほかに飲食店などの店舗も入居しており、当社ではオフィスと店舗で日々発生する様々な荷物の搬出入を一元管理しております。それによって、搬出入トラックが引き起こす交通渋滞の解消、積みおろし時間の短縮、貨物エレベータの使用頻度の削減などを実現。施設全体の省エネ化やCO2削減を推進することで、中野セントラルパークの基本コンセプトである「環境配慮」に大きく貢献いたしております。
また、いわゆる「館内物流」のコントロールのみならず、搬出入業者の施設内入場・入館の許可や、テナントの入退居作業の申請受付といった搬出入管理の業務も当社が請け負うことで、施設のセキュリティー向上を実現いたしております。
当社は、本プロジェクトにおいて、施設の計画段階で必要となる館内物流のコンサルティングから業務に携わっております。具体的には、テナント企業様各社から日々出し入れされる貨物の個数予測や必要となる集配車両数予測、接車バースや荷捌きスペースの必要面積の算出など、物流面での計画業務のサポートです。それによって、中野セントラルパーク様は、館内物流システムをスムーズに導入するとともに、施設の付加価値向上やテナント誘致の差別化を実現いたしました。
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お客様の声
課長代理 形岡竜太様 / 課長代理 大竹裕之様
中野セントラルパーク南棟を管理する東京建物様からは「大規模複合施設では、周辺道路の交通渋滞の緩和や環境負荷の軽減をいかに実現できるかが“地域との共生”という意味からも大きなテーマ。また、施設のお客様(テナント企業)が日々安心してお仕事に従事できる環境づくりという面ではセキュリティー性の確保が重要となる。館内物流を一本化したことで、こうした諸課題の解決につながっており、SBSロジコムさんが当施設の価値向上に果たしている役割は大きい」という評価をいただいております。
課長代理 大竹裕之様
課長代理 形岡竜太様
館内物流に関する記事がLOGI-BIZ 2011年8月号に掲載されました。
「複合施設内の物流を一括して管理 ICTを活用し独自スキームで展開」(日本語)
このサービスは、当社が発行している 物流情報誌「LOGILINK‐ロジリンク VOL.2」で特集されました!
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