鉄道車両輸送サービス
鉄道車両を輸送できる数少ない物流会社
問われる業務ノウハウとプロジェクト統率力

京成電鉄様 新型スカイライナー車両輸送
テレビなどメディアで取り上げられる機会の多い鉄道車両の輸送プロジェクト。実務経験と特殊なノウハウが欠かせない同プロジェクトを受託できる物流会社は日本において非常に限られています。SBSロジコムではJR各社様をはじめ全国の私鉄各社様から業務を受託。過去の実績は業界トップクラスです。
ご承知の通り、鉄道車両は一車両当たりの重さが車両によっては数十トンに達する超重量物。通常の物流業務で活躍するトレーラー等の車両ではとても対応できません。そこで、SBSロジコムでは鉄道車両輸送専用のトレーラーおよび台車を導入しております。トレーラーと台車は数多くの業務を通じて蓄積したノウハウや技術が詰まったオリジナルの輸送機器です。
工場で新造された鉄道車両は大型クレーンで吊り上げてトレーラーおよび台車に搭載されます。その後、一般道などを使って目的地まで輸送するわけですが、鉄道車両は超重量品であるため、走行できる道路が限られているほか、通行する行為そのものを国土交通省に申請する必要があります。輸送は一般車両の交通量が少ない深夜帯に行われることがほとんどです。
鉄道車両は一車両当たりの長さが18~24メートルに達するため、カーブ走行する際には巨大な内輪差が生じます。そのため、カーブ実施時には補助員が対向車を誘導・停止させる作業が発生するなど、一般貨物の輸送とは大きく異なります。走行速度にも限界があり、時速20キロに制限されています。ゆっくりとした速度で目的地まで運ぶため通常の輸送よりも時間も掛かります。
このように業務ノウハウはもちろん、プロジェクトを円滑に進めるための"段取り力"も問われることになります。鉄道車両輸送のパートナー選びでお困りのお客様、そして鉄道車両輸送のノウハウを活用して他の超重量物を運びたいとお考えのお客様は、SBSロジコムまでご相談ください。
京王電鉄様の新型車両「2000系」輸送作業を担当しました!
本プロジェクトでは、車両製作現場から組立工程まで、大型かつ重量のある部材を輸送する工程を担いました。輸送ルートの事前調査や専用車両の手配、現場での作業設計までを一貫して実施し、安全性と確実性を両立した輸送体制を構築しました。重量物輸送で培ったノウハウを活かし、鉄道車両輸送に求められる高度な要求に対応しています。
YouTube「京王電鉄公式チャンネル」
【#10 出場・入線】京王新型車両
2000 系の製作現場を公開!京王 2000 系製作工程
鉄道車両輸送に求められる要件と制約
鉄道車両の輸送は、単に「重たいものを運ぶ」という重量物輸送の枠には収まりません。車両の重量・長さ・構造に加え、公共インフラである道路を使用するという制約が伴うためです。ここでは、鉄道車両輸送がなぜ高度な業務ノウハウを必要とするのか、実務の観点から整理します。
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道路使用を前提とした厳格な許可・調整が必要

鉄道車両を一般道で輸送する場合、車両寸法や重量に応じて、道路法・道路交通法に基づく各種申請・許可が必要となります。走行可能な道路は限られ、橋梁・交差点・高架下などの条件を踏まえた事前のルート調査と関係機関との調整が不可欠です。
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深夜帯輸送を前提とした交通管理
鉄道車両は全長が18〜24メートルに達するため、走行中に一般交通へ与える影響が大きくなります。そのため、多くのケースで交通量の少ない深夜帯に輸送が実施され、交差点や狭隘部では誘導員による交通整理が行われます。輸送そのものだけでなく、交通管理を含めた計画立案が重要な業務要素となります。
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内輪差・低速走行など車両特有の制約
鉄道車両は長尺で重心位置も高く、カーブ走行時には大きな内輪差が発生します。対向車の一時停止、誘導員による進路確認、時速20km前後に制限された低速走行といった対応が必要となり、通常の貨物輸送とは全く異なる運行管理が求められます。
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人とチームによる安全確保が前提
鉄道車両輸送は、ドライバー1名で完結する業務ではありません。誘導・補助員、交通整理要員、現地調整担当者など、複数名の連携によって安全が確保されます。経験に基づく判断やチームワークが、輸送の成否を左右する重要な要素となります。
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プロジェクト全体を管理する“段取り力”
鉄道車両輸送では、輸送そのものに加え、許可取得、日程調整、関係者との連携、想定外リスクへの対応といったプロジェクト管理力が問われます。個々の作業技術だけでなく、全体を見渡した段取りが、安全かつ確実な輸送につながります。
鉄道車両輸送は、重量・長さ・公共性という複数の制約が重なる高度な特殊輸送分野です。そのため、輸送ノウハウだけでなく、事前調整力とプロジェクト統率力を備えた物流会社の選定が重要となります。
SBSロジコムが輸送した主な鉄道車両
その他、東京メトロ、東急電鉄、京成電鉄、JRグループ各社などで使用される鉄道車両の輸送業務を実施しました。当社は30年以上の鉄道車両輸送実績があります。












