拠点計画
ビジネス要件などを基に拠点配置を提案
配車シミュレーターを活用して最適解を
お客様の物流システムの現状分析を経て、いよいよ新しい物流システムに関する各種計画の立案業務に移ります。まずは拠点計画です。お客様の物流拠点をどこに置くべきかを、商品調達先(ベンダー・サプライヤー拠点)の分布や、供給先(配送場所=店舗など)の分布などを基に、科学的に弾き出します。ここで活躍するのは、当社が導入しているTMS(輸配送管理ソフト)です。
お客様の要件に対する最適拠点分析
TMSでは、上記のような商品調達先や供給先といった要件のほかに、道路状況、渋滞状況、各供給先への配送ボリュームなどの要件を加味して、拠点立地の最適ポイントを割り出します。さらに、将来の出店計画や取り扱い荷量のボリューム変化など、予測データなども織り込んだうえでシミュレーションを繰り返し、拠点立地の最適解を見つけていきます。
配送拠点としての適正検証
こうした一連の業務によって算出した拠点立地の最適ポイントのエリア内に、当社の3PL拠点が存在すれば、その拠点をご活用いただくことをご提案します。一方、当該エリア内に当社の自社施設が存在しない場合は、SBSグループ各社および協力会社、あるいは同業他社や物流不動産会社が保有する施設をご案内します。当社では自社施設の活用にこだわることなく、お客様の事業拡大や物流コスト削減に貢献できる3PL拠点を最優先いたします。