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事例:鉄道車両輸送(北陸新幹線用車両E7系)

北陸新幹線の車両を工場~港間で陸上輸送
夜間の制限時間内に超重量物を安全に誘導

SBSロジコムではこのほど、2015年春に長野~金沢間で開業予定の北陸新幹線で使用される新幹線車両の輸送業務を受託しました。神奈川県内の車両工場で組み立て製造された新幹線車両について、工場から積み出し港までの約8キロメートル間を、専用のトレーラーを活用して陸上輸送するというものです。2014年初夏から秋にかけて北陸新幹線3.5編成、42両を輸送するプロジェクトを実行しています。

輸送は北陸新幹線の先頭車両や中間車両を1回2両ずつ、交通量の少ない深夜から早朝の時間帯に、ドライバーや交通整理などを行う地上誘導員約30人の作業スタッフを投入して実施。2014年6月は計12両、同年7月には計6両の輸送を行いました。なお、積み出し港から船舶輸送で仙台港まで運ばれた北陸新幹線の車両は、宮城県にある東日本旅客鉄道(株)の新幹線総合車両センターへ納入。同所で整備を行い、活躍の場である当該線区まで自走していくとのことです。

2車線の狭い踏切を渡る北陸新幹線先頭車両
2車線の狭い踏切を渡る北陸新幹線先頭車両

今回のプロジェクトを担当したのは当社の横浜金沢支店です。同支店では、昭和56年に鉄道車両輸送を開始。これまでに、東京メトロ様、東急電鉄様、京成電鉄様、JRグループ各社様など数多くの鉄道会社様で使用される鉄道車両の輸送業務を33年に亘って受託してきました。近年では日本国内での陸上輸送のみならず、海外に輸出される鉄道車両の輸送業務も手掛けております。

鉄道車両は超重量物かつ超長尺物である上に、新幹線などの最新車両は電子機器の集合体です。このため、陸上輸送時に使用するトレーラーも特殊仕様となります。右左折時の内輪差が非常に大きいためハンドル操作が非常に難しく、重量バランスや電子機器への振動影響などの関係から低速での走行を強いられるなど、その運転には高度なノウハウと豊富な経験が不可欠です。

狭いカーブをハンドル操作するドライバーと後輪の操舵手が呼吸を合わせて曲がります
ハンドル操作するドライバーと徒歩で後輪をコントロールする操舵手が
呼吸を合わせて狭いカーブを曲がります

当社では、長年にわたって鉄道車両の輸送に従事した実績のあるドライバーを有しているとともに、これまでに蓄積されたノウハウを、若いスタッフたちにもきちんと継承していくことで次世代の鉄道車両輸送ドライバーや操舵手を育成しています。今後も引き続き、鍛え上げられた鉄道車両輸送のプロフェッショナルチームによる安心・安全な鉄道車両輸送サービスをご提供してまいります。


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