物流コストを削減したい

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ソリューション概要

物流現場における改善活動の成果をお客様に還元
細かいコストダウン積み上げでトータル費用を削減

物流拠点の統廃合や配送業務の委託先変更など物流費削減の手法は数多くあります。物流体制をゼロベースで見直す大規模な物流・ロジスティクス改革プロジェクトを通じたコストダウンの実現はもちろん大切ですが、本来、物流領域で重要なのは、日々の現場オペレーションにおいて細かな改善活動をコツコツと続けていくことによって、無駄なコストを少しずつ削減していくことです。

物流コスト削減アイディアは現場からも自主的に課題を見つけて早急解決

SBSロジコムでは大規模な物流・ロジスティクス改革プロジェクトのサポートのみならず、日々の改善活動で得たコスト削減の成果をお客様に還元していくことにも力を入れております。お客様に指示されてから動き出すのではなく、自主的に現場の“ムダ”や課題を見つけて、それを早急に解決していく“カイゼン”マインドが末端の作業スタッフ1人ひとりにまで浸透。現場からのボトムアップでお客様に対して物流コスト削減につながる様々なアイデアやソリューションをご提案いたしております。

グループ全体で取り組む物流コスト削減

また、SBSグループの総合力を活かした物流コスト削減にも取り組んでいます。たとえば、トラック輸送の「グループ統合配車」はそのうちの1つ。SBSグループ各社で走行しているトラックのうち、納品先や方面が共通しているトラックについては共同運行・共同配送を実施。トラック1台当たりの積載効率を高めて荷物1個当たりの運賃ダウンを実現することによって、お客様に浮いた分のコストを還元していくという試みです。

物流コスト削減アイディア

事例1

物流センターの統廃合

エリアごとに分散設置していた複数の物流拠点を、例えば東西2カ所に集約することで、商品在庫の削減や横持ち輸送費の削減などを実現できます。物流拠点の集約化に伴い、施設の大型化が必要になりますが、当社グループは、そうしたニーズに適した使い勝手のいい倉庫を全国各地に展開しています。
事例2

物量波動に合わせたスタッフ配置

日々変化する入出荷量に合わせて、過不足なく作業スタッフを投入することができれば、物流コストを低く抑えることができます。そのためには、どの業務にどれだけの労働力が必要になるのか、工程・工数管理の徹底が求められます。また、人手による対応のみならず、各種マテハン機器を活用した省人化・省力化の取り組みも欠かせません。当社では、AIや物流ロボットなど物流DXを駆使していくことで、物量波動に左右されない庫内オペレーション体制を確立します。
事例3

積載率を高める最適配車

荷台に空きスペースが目立つ幹線輸送や配送は、ムダな物流コストの発生にほかなりません。一度にできるだけ多くの荷物を積んで運ぶ。積載率を高めることの重要性は常に認識していながらも、思うようには実現できていないケースが少なくありません。当社ではグループ全体で1日当たり数千台のトラックが稼働しています。そのため、同業他社に比べ、荷物の混載化や共同輸配送化をご提案しやすいという優位性があります。お客様にとって最適なトラック配車を実現することで、輸送コストの削減に貢献します。

物流コスト削減事例

物流コスト削減に関するよくあるご質問

物流コスト削減のために、どのような具体的な改善活動を行っていますか?
日々の物流現場での小さな改善活動を通じて、不要なコストを徐々に削減しています。倉庫内では、在庫管理、レイアウトの最適化、自動化、効率的な人材配置や、人材のスキル及び意識向上育成、エネルギー効率の改善などによる運営コスト削減のほか、配送拠点の統合や積載効率の向上、車両配分の最適化、なども含まれます。
配送に関して、物流コスト削減に向けた対策には、どのようなものがありますか?
高度なAIシステムを活用した最適な配車計画を行うことで、各車両の走行距離を最小限に抑えることや、積載率の最大化を行っています。また、荷物の量や種類に応じて、最適なサイズや種類の車両を選択できるので、無駄のない走行計画の実現が可能です。さらに、車両の現在位置をリアルタイムで把握することは、必要に応じて瞬時にルートや積載計画を調整し、急な配送変更や緊急性など柔軟に対応できるようになりますので、結果として物流コスト削減に繋がってきます。配送トラック側からの観点のみならず、荷受け側の倉庫においても、システムを活用した管理でスムーズに納品を行えるようにするなど、多くの対策を組み合わせ、物流コスト削減の実現を可能としています。
物流コスト削減の成功事例を教えてください。
需要の予測に基づいて、ピーク時には追加のスタッフを配置し、閑散期には必要最小限のスタッフで運営するなど、人件費を効率的に管理して物流コスト削減に繋げた例は多数あります。また、スタッフスキルの標準化のため、随時トレーニングや情報共有を行って、1人のスタッフが広い対応を行えるようし、人員の柔軟な配置を可能とした物流コスト削減例もあります。その他ではITを活用したものも多く、倉庫自動化システムの導入、在庫管理システムによるスピーディな把握と対応、車両台数やルートの最適化などがあります。これらは一度の導入で終了ではなく、常に評価と細部の見直しを行って日々改善を続けることで、物流コストの削減に繋がるよう改革を続けています。
物流コスト削減に向けて、今後の展望はありますか?
SBSグループでは、物流コスト削減のために最新テクノロジーを積極的に導入しています。物流、ロジスティクス分野における最新技術の研究・検証や、お客様への導入支援などを手掛ける専門部隊を組織し、これまで社内外で数多くのプロジェクトを展開してきました。収納力を大きく高めたオートストアの導入、デジタルピッキングシステムの拡充、自動梱包機、シャトルラックなど自動化設備を随所に取り入れるほか、AI、ビッグデータを活用したサポートシステムとの融合など、技術革新を取り入れたさらなるコスト削減に向けて取り組んでまいります。

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