第3回 「野田吉春物流センター支店」
施設内を綺麗に保つための「養生」
完成したばかりの倉庫に足を踏み入れるのは初めてです。とても綺麗で大きいですね!
この「野田吉春物流センター」は地上4階建てで、延床面積は約1万坪。
ワンフロアで約2500坪を確保できる大規模かつ高性能な物流センターです。
SBSロジコムが全国各地に展開する倉庫としては3番目に大きい施設となります。
近年は、色々な場所に小規模な倉庫を用意するのではなく、大きな倉庫一ヵ所に荷物を集めて
物流作業を行うことでコスト削減を図るために、このような大型物流倉庫が好まれる傾向にあります。
倉庫の中って「暗い」というイメージがありますが、このセンターはとても明るいですね!
センター内の照明には全てLEDを使用しています。
LEDには、電気料金が蛍光灯や水銀灯に比べて少なく済むうえ、長寿命であるため、
トータルのランニングコストが軽減できるというメリットがあります。
また、ランプ交換時に発生する荷物移動の頻度を最小限に抑えることもできます。
しかも、省エネで環境にもやさしく、虫が寄り付きにくいといったメリットもあります。
この登り坂の通路は何ですか?
トラックが直接、倉庫の2階部分にまで登っていける通路で、「スロープ」と呼ばれています。
従来型の倉庫では、トラックの接車バースが1階部分にしかないため、上層階の荷物の出し入れに
時間が掛かってしまいますが、例えば2階部分にもトラックが接車できるような構造になっていると、
いわゆる「縦持ち」が発生しないため、作業生産性が飛躍的に向上します。
1階や2階のバースには広い屋根も付いていますね。
それによって、天候に左右されずに効率的な荷物の積み下ろしが可能になります。
災害に強い倉庫だとお聞きしたのですが?
東日本大震災での経験をふまえ、災害による停電や、電力不足による計画停電に備え、停電発生時でも倉庫の機能を最低限生かすことが可能な非常用発電機を標準装備しています。
倉庫の壁面にあるのは、ひょっとして、最近脚光を浴びている太陽光パネルですか?
はい、そうです。
壁だけではなく屋根の上にもあり、敷設面積は3,950㎡。テニスコート約15個分を設置しております。
年間の発電量は520,800kwhで、石油に換算すると、ドラム缶(200L)※約590本分に相当するんですよ。
※発電量1kWhあたり0.227Lとして算出
地球温暖化の原因とされるCO2の削減や、発電した電力を施設内で使用することで受電電力量の
低減にもつがっています。
ありがとうございました!とても勉強になりました!
喫煙ルームやパウダールームの設備も整っていて、環境だけでなく人にも優しいですね!
もちろん!従業員やパートさんの働きやすい環境作りも大切です。
各自のモチベーションが上がれば、荷主様にもよりよいサービスを提供する事につながると考えています。
ところでマイコさん、当 野田吉春物流センターの魅力をまとめた専用ホームページがあるのをご存知ですか。今日、ご紹介できなかったことも載っていますので、お帰りになったら是非ご覧ください。
野田吉春物流センター専用ページへ
T係長
営業開発部 倉庫営業担当
「誠意は態度で示せ!」がモットーの熱血営業マン。
しかし普段は子煩悩な2児のパパ
マイコさん
営業開発部の華、何でも興味を持つ営業突貫娘
お問い合わせ