第1回 「中野セントラルパーク 館内物流」
膨大な量の荷物が出し入れされる大規模施設
「館内物流」ってどのようなサービスなのですか?
たくさんの会社やお店が入居する大規模施設では日々、数多くの物流業者さんが出入りするため、集配車両による周辺の交通渋滞や違法駐車、施設内の荷捌場の不足、エレベーターの混雑、セキュリティの低下などさまざまな問題が発生します。
本来は各物流業者さんが行うはずの様々な物流のお仕事をSBSロジコムが代行することで、こうした物流上の諸問題を一気に解決しようという試みが「館内物流」サービスです。
「館内物流」サービスがないと、どうなってしまうのでしょうか?
例えば、大規模な施設であっても、トラックが駐車できるスペースが限られているため、なかなか館内に入れず、各オフィスへの納品・集荷が大幅に遅れてしまっているのが現状です。
ようやく施設内に入ることができたとしても、物流業者さんがバラバラにエレベーターを使用するので、エレベーターは、いつも混雑している状態になります。
そこで、当社スタッフがお客様のお荷物を代行してお届けすることにより、渋滞・違法駐車の解消や、配達・集荷作業の迅速化を実現しています。もちろん、ビルを管理する側にもメリットがあって、エレベーターの使用回数を減らすことができ、電力消費量の大幅削減につながります。つまり、エコなわけです。
この機械(右写真)は何ですか?
施設に出入りする納品業者さんの入退館管理で使う機械です。入館者にはICカードと臨時入館証を発行します。誰が、いつ入館して、いつ退館したかを厳密に管理することで、施設内に不審者が侵入するのを防ぎます。それによって施設内のセキュリティーが維持できるということです。
スタッフさんが携帯端末で荷物をスキャンしているようですが・・・。
各テナントさんから寄せられる荷物の問い合わせに素早く回答するため、バーコードを活用した専用の貨物追跡システムを導入しています。
荷物がどこにあるかわかるように、①納品業者からの荷受け時、②荷捌きスペースからの持ち出し時、③各企業様への配達完了時――の3回に分けて、荷物の送り状にあるバーコードをスキャンしています。
なお、荷物のなかにはチルド・フローズンなど温度管理が必要な物もあるため、荷捌き場には冷凍・冷蔵庫を完備してあります。
「館内物流」サービスって奥が深いんですねぇ~
当社では、大崎シンクパークや二子玉川ライズ、参議院新議員会館などでの豊富な経験と実績を活かし、お客様にスピーディーかつ安全に荷物をお届けすることを心がけております。
義満所長
大崎シンクパーク、二子玉川ライズの館内物流立上メンバーで所内一番の熱血漢
マイコさん
営業開発部の華、何でも興味を持つ営業突貫娘
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